異国と日本の情緒が調和する空間
武蔵野台地の斜面に沿ってその丘に洋館を、斜面に洋風庭園を、低地に日本庭園を配した旧古河庭園は大正初期の姿を留める貴重な文化財です。洋風と和風のそれぞれの魅力と、四季折々の自然の美しさが重なりあい、おとぎの国のような雰囲気を一枚のフィルムにおさめることが出来ます。
英国人建築家による古典様式の石造りの洋館
鳴鹿館、ニコライ堂、旧岩崎邸庭園洋館などを手がけ、日本の明治〜大正時代の建築界に多大なる影響を与えたジョサイア・コンドルがこの洋館と洋風庭園を設計しました。
洋風庭園はバラが有名です
洋館の前面の洋風庭園の主役はバラです。毎年4月下旬から5月にはバラが咲き揃い、洋館の風情と相まって異国情緒を満喫できます。
そのほか花暦は・・・
1月:ロウバイ、スイセン|2月:ウメ|3月:ツバキ|4月:桜|5月:ツツジ、シャガ、ヒューマンアイリス、ブラシノキ、バラ|6月:ハナショウブ、クチナシ、ユリ|7月:サルスベリ|9月:彼岸花|10月〜11月:バラ、サザンカ|11月〜12月:紅葉(ハゼノキ、イイギリ、モミジ)
なお、洋館建物内の見学は、往復はがきによる事前申し込みが必要です。また、写真撮影は禁止ですが建物内のカフェは予約なしで当日利用できます。建物内もとても綺麗なので、ぜひ休憩にお立ち寄りください。
旧古河庭園 洋館 喫茶室
最寄り駅:JR京浜東北線「上中里」から徒歩7分
東京メトロ南北線 「西ヶ原(N15)」から徒歩7分
JR山手線「駒込」から徒歩12分
北区コミュニティバス(王子駅もしくは駒込駅から乗車)20分間隔「旧古河庭園」下車
開園時間:午前9時〜午後5時(入園は30分前まで)
入園料:大人個人150円 他
休園日:年末年始(12月29日〜1月1日)、その他メンテナンス日の午後(年3日程度)
庭園ガイド:土曜・日曜・祝日の午前11時と午後2時から
撮影詳細
このページの写真はすべてnikon D3200、sigma 17.0-50.0 mm f/2.8 ヨコシマウマさんに提供頂きました。
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